本規約は、High Climb(以下「当アプリ」、運営者: 渡部 龍/屋号: High Climb Studio、以下「運営者」)が提供するジム運営者向け管理画面「ジム運営者ポータル」(以下「本ポータル」)の利用条件を定めるものです。クライミングジムの運営事業者および運営者から本ポータルの利用権限を付与された者(以下「ジム運営者」)は、本規約に同意のうえ本ポータルを利用するものとします。
本規約に同意できない場合、本ポータルを利用することはできません。本ポータルの利用を開始した時点で、ジム運営者は本規約に同意したものとみなします。
第1条(適用範囲)
- 本規約は、ジム運営者と運営者との間の本ポータルおよび当アプリのジムスタッフ向け機能の利用に関わる一切の関係に適用されます。
- 本規約に定めのない事項は、当アプリの利用規約およびプライバシーポリシーの関連条項を準用するものとします。
第2条(用語の定義)
- 「自ジム」とは、ジム運営者が運営するクライミングジムであり、本ポータルにおいて当該ジム運営者にアクセス権限が付与されたジムをいいます。
- 「メンバー」とは、当アプリに登録し、自ジムをホームジムとして登録したユーザー、または自ジム内で記録(トライ)を行ったユーザーをいいます。
- 「コンテンツ」とは、メンバーが当アプリ上で投稿・登録した壁の写真、課題の写真・情報、クライミング動画、コメント等の一切のユーザー生成コンテンツをいいます。
- 「個人データ」とは、個人情報保護法第16条第4項に定める保有個人データのうち、本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能を通じてジム運営者がアクセス可能なものをいいます。
- 「開催ジム」とは、複数のジムで開催するイベントにおける開催ジム(主催するジムと、主催するジムからの招待を承認したジムをいいます)を指します。
第3条(アカウントの管理)
- ジム運営者は、本ポータルを利用するためのアカウントを、運営者が定める方法により取得します。
- ジム運営者は、自身のアカウント情報(メールアドレス、認証情報等)を厳重に管理する責任を負い、第三者に利用させたり、譲渡・売買することはできません。
- アカウント情報の管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等による損害の責任はジム運営者が負うものとし、運営者は一切の責任を負いません。
- ジム運営者は、アカウントが盗まれた、または第三者に使用されていることが判明した場合には、直ちにその旨を運営者に通知するとともに、運営者からの指示に従うものとします。
- 1 つのジムについて複数の自然人にアカウントを発行する場合、各アカウント保有者はそれぞれ本規約を遵守する義務を負います。
第4条(アクセス可能な範囲)
- ジム運営者は、本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能を通じて以下の情報にアクセスすることができます。
- 自ジムに所属するメンバーの表示名、ユーザー名、アバター画像
- 自ジム内の壁・課題に対するメンバーの投稿、トライ記録、動画
- 自ジム内の壁・課題の作成者情報
- 自ジムが主催するイベントの参加者の表示名、チェックイン状況、イベント結果(順位・スコアを含む)。これらにより、ジム運営者は個々のイベント参加者を識別することができます。
- 自ジムが主催するイベントについて会員番号の記録を有効にした場合における、参加者の会員番号(自ジムのスタッフがチェックイン時に登録したもの)
- 自ジムが開催ジムとして参加する、複数のジムで開催するイベントの参加者(ゲスト参加者を含む)の一覧、全開催ジムでのチェックイン状況、全開催ジム合算および店舗別の順位・スコア、各開催ジムの対象課題ごとの結果、開催ジムへの来店日数。これらにより、ジム運営者は個々の参加者を識別することができます。参加者の会員番号は、これらのイベントでは使用しません。
- ジム運営者が参加者ごとに記入する運営メモ(スタッフメモ。自ジム分に限ります)
- 自ジムの利用統計(来店数の集計、時間帯混雑度、平均滞在時間等。個人を特定可能な指標は含みません)
- 動画については、メンバーが設定した公開範囲(公開・相互フォロワー限定等)に関わらず、ジム運営者は内容を確認することができます。これは利用規約違反のコンテンツや不適切な投稿の特定・削除を目的としており、当該目的の範囲を超えて閲覧してはなりません。
- ジム運営者は、自ジムに関係しない他ジムのメンバー情報・コンテンツ・利用統計にアクセスすることはできません。万一そのような情報にアクセス可能な状態が発生した場合、ジム運営者は直ちに運営者に報告し、当該情報を閲覧・利用してはなりません。ただし、複数のジムで開催するイベントについては、当該イベントの開催ジムである他のジムの運営者との間で、第1項に定める参加者情報を共有します(ご本人がチェックインしていない開催ジムの運営者も含みます)。
- ジム運営者は、運営メモ(スタッフメモ)に、病歴その他の要配慮個人情報を記入してはなりません。
第5条(個人情報の取扱い・共同利用)
- 本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能を通じてジム運営者がアクセスする個人データは、当アプリのプライバシーポリシー §3.1 に基づき、運営者とジム運営者との間で共同利用(個人情報の保護に関する法律第27条第5項第3号)されるものです。
- 共同利用される個人データの項目、共同利用者の範囲、および共同利用者の利用目的は、当アプリのプライバシーポリシー §3.1 に定めるとおりとします。ジム運営者は、当該プライバシーポリシーに掲げる項目および利用目的の範囲を超えて個人データを取扱ってはなりません。
- 個人データの管理責任者は運営者(渡部 龍/屋号: High Climb Studio)であり、ジム運営者は管理責任者の指示のもとで個人データを取扱うものとします。連絡先は本規約第14条に定めるところによります。
- ジム運営者は、個人情報保護法その他関連法令を遵守し、個人データを以下の目的の範囲内でのみ利用するものとします。
- 自ジムの運営管理
- 利用規約違反コンテンツの確認・削除
- 自ジムの利用統計の分析
- イベント参加者と自ジムの会員情報との照合
- 自ジムが主催する他のイベントのチェックインにおける会員番号の入力補助
- 自ジムが開催ジムとなる複数のジムで開催するイベントの運営管理
- ジム運営者は、個人データを以下の目的で利用してはなりません。
- マーケティング・広告・販売促進(メンバーへの直接の勧誘を含む)
- 第三者(自ジムの従業員以外)への開示・提供
- 自ジムの運営に必要な範囲を超えた個人プロファイリング
- 他の開催ジムでの記録または来店の情報を、自ジムの勧誘、営業活動または顧客分析に利用すること
- その他、当アプリのプライバシーポリシーで明示された利用目的に反する一切の行為
- ジム運営者は、本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能にアクセスする従業員等に対し、本規約および関連法令を遵守させる義務を負います。
- ジム運営者は、個人データの漏えい、滅失または毀損が発生した場合、または発生のおそれがある場合、直ちに運営者に通知し、運営者の指示に従うものとします。
- ジム運営者は、複数のジムで開催するイベントの参加者から、個人データの開示、訂正、削除または利用停止の申出を受けた場合、本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能で行える訂正(ゲスト参加者の氏名の訂正、エントリーの取消)は自ら対応することができますが、それ以外の申出は遅滞なく運営者に取り次ぐものとします。
第6条(コンテンツのモデレーション)
- ジム運営者は、自ジム内のコンテンツについて、当アプリの利用規約第5条第8項(運営者によるコンテンツ削除事由)および第13条(禁止事項)に違反するものを発見した場合、本ポータル上から当該コンテンツを削除することができます。
- ジム運営者がコンテンツを削除した場合、削除事由(違反項目、判断理由)はジム運営者と運営者の双方で記録されます。記録された削除事由は、当該コンテンツの投稿者からの異議申立の検討、および運営者による事後監査の目的で利用されます。
- ジム運営者は、削除権限を恣意的に行使してはなりません。特に以下の行為は禁止されます。
- 当アプリの利用規約に違反していないコンテンツの削除
- 特定のメンバーへの嫌がらせを目的とする削除
- 競合ジムへの誘導を妨害する目的の削除
- 事実と異なる削除事由の記録
- 運営者は、ジム運営者による削除が本規約に違反すると判断した場合、当該削除を取り消し、削除されたコンテンツを復元することがあります。
- ジム運営者は、自ら投稿していないコンテンツの著作権・肖像権・プライバシー等について、削除権限の行使にあたって留意するものとし、削除によって投稿者または第三者に損害が生じた場合、運営者の故意・重大な過失による場合を除き、ジム運営者がその責任を負います。
第7条(守秘義務)
- ジム運営者は、本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能の利用を通じて知り得たメンバーの個人情報、その他の機密情報(以下「秘密情報」)を、本規約に定める目的以外で利用または第三者に開示してはなりません。
- 本条の守秘義務は、ジム運営者が本ポータルの利用を終了した後も継続して有効とします。
- ジム運営者は、自ジムの従業員、業務委託先その他秘密情報にアクセスする可能性のある者に対し、本条と同等の守秘義務を課すものとします。
第8条(ジム情報の正確性・自ジムの運営責任)
- ジム運営者は、本ポータルを通じて自ジムに関する情報(ジム名、住所、営業時間、壁・課題の情報、グレード設定等)を編集することができます。
- ジム運営者は、登録するジム情報の正確性・最新性についてジム運営者自身の責任において管理するものとし、運営者はその内容について保証しません。
- ジム運営者は、自ジムの施設利用に関する規則(撮影マナー、安全管理等)の周知について、自ジム内の運営においてユーザーへの案内を行うものとします。
第8条の2(イベントの主催)
- ジム運営者は、本ポータルおよび当アプリを通じて、自ジムを会場とするイベントを作成・運営することができます。複数のジムで開催するイベントについては、主催するジム運営者が開催ジムとなる他のジム運営者を招待し、招待を受けたジム運営者が承認することにより、当該イベントの開催に加わります。
- ジム運営者がイベントに付す個別の参加規約(賞品、写真・動画の利用、参加条件等)は、ジム運営者自身の責任において定めるものとし、その内容が法令および第三者の権利を侵害しないことをジム運営者が保証します。当該個別規約に起因して参加者その他の第三者との間に紛争が生じた場合、運営者の故意または重大な過失による場合を除き、ジム運営者がその責任を負います。複数のジムで開催するイベントにおける参加費および施設利用ルールについては、当該イベントの各開催ジムがそれぞれ定め、その内容および運用についての責任を負うものとします。
- ジム運営者は、本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能を通じてアクセスするイベント参加者の個人データ(表示名、チェックイン状況、イベント結果、会員番号を含む)を、第5条に定める共同利用の範囲および目的に従って取扱うものとします。
- ジム運営者は、当アプリのアカウントを持たない参加者(ゲスト参加者)の氏名を登録する場合、事前に本人(未成年者の場合はその保護者)に利用目的(イベントの運営管理、ならびに当アプリおよび運営者が提供する公開ウェブページにおける結果表示)を説明し、同意を得た上で登録するものとします。複数のジムで開催するイベントの場合は、当該イベントの開催ジムの名称すべてを含めて説明するものとします。登録したゲスト参加者の情報を当該目的以外に利用してはなりません。
- ジム運営者は、自ジムが主催するイベントについて会員番号の記録を有効にする場合、次の各号を遵守するものとします。
- 一 会員番号の登録は、チェックインの際に、参加者本人に会員番号を記録する旨を伝えた上で行うこと
- 二 登録した会員番号は、自ジムが主催するイベントの参加者と自ジムの会員情報との照合、イベントの運営管理、および自ジムが主催する他のイベントのチェックインにおける入力補助の目的でのみ利用し、当該目的以外(マーケティング・勧誘を含む)に利用しないこと
- 三 参加者本人から会員番号の訂正または削除の求めがあった場合、遅滞なく対応し、または運営者に通知すること
- 四 ゲスト参加者について会員番号を登録する場合、前項の同意に会員番号の登録を含めて説明し、同意を得ること
- 複数のジムで開催するイベントについては、参加者の会員番号を使用しません。
第9条(禁止事項)
ジム運営者は、本ポータルの利用にあたって、以下の行為を行ってはなりません。
- 本規約に反する行為
- 法令または公序良俗に違反する行為
- 運営者または他のユーザーの知的財産権、肖像権、プライバシー、名誉その他の権利を侵害する行為
- 第5条第4項に定める個人データの目的外利用
- 第6条第3項に定める削除権限の不当な行使
- 本ポータルのサーバーやネットワークに過度な負荷をかける行為
- リバースエンジニアリング、逆コンパイル、その他本ポータルの解析行為
- 不正アクセス、アカウントの乗っ取り、なりすまし行為
- 本ポータルから取得した情報の SNS 等への無断公開
- その他、運営者が不適切と判断する行為
第10条(アカウントの停止・削除)
- 運営者は、ジム運営者が本規約に違反した場合、事前の通知なくジム運営者のアカウントを停止または削除し、本ポータルへのアクセスを遮断することができます。
- ジム運営者は、自身の意思により本ポータルの利用を終了する場合、運営者に対しアカウントの削除を申し出るものとします。
- アカウントが停止または削除された場合でも、ジム運営者はそれまでに収集した秘密情報について第7条に定める守秘義務を引き続き負います。
第11条(損害賠償・責任分担)
- ジム運営者が本規約に違反したことにより運営者または第三者(メンバーを含む)に損害が生じた場合、ジム運営者はその損害を賠償する責任を負います。
- 運営者は、本ポータルの内容、ジム運営者がアクセス可能な情報の正確性、完全性、有用性等について保証しません。
- 本ポータルの利用に起因してジム運営者に生じた損害について、運営者の故意または重大な過失による場合を除き、運営者は一切の責任を負いません。ただし、本規約のいずれかの条項が消費者契約法その他の強行法規により無効または効力を制限される場合、当該条項の効力は当該強行法規の範囲内で制限されます。
- メンバーから個人情報の取扱いに関する苦情が運営者に寄せられた場合、運営者は当該苦情の調査のためジム運営者に協力を求めることがあり、ジム運営者は合理的な範囲で協力するものとします。
第12条(反社会的勢力の排除)
- ジム運営者は、自己またはその役員、従業員、関係者が、暴力団、暴力団員、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動標榜ゴロ、特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下「反社会的勢力」)に該当しないこと、および反社会的勢力と密接な関わりを有しないことを表明し、確約します。
- 運営者は、ジム運営者が前項に違反することが判明した場合、何らの催告を要することなく、本規約を解除し、本ポータルへのアクセスを遮断することができます。
- 運営者は、前項の解除によりジム運営者に損害が生じた場合であっても、一切その責任を負いません。
第13条(規約の変更)
- 運営者は、必要に応じて本規約を変更できるものとします。
- 運営者は、本規約を変更する場合、変更内容および効力発生時期を、本ポータル内またはジム運営者へのメール等の方法により告知するものとします。
- 変更内容の告知後にジム運営者が本ポータルを利用した場合、変更後の規約に同意したものとみなします。
第15条(準拠法・管轄裁判所)
本規約の準拠法は日本法とします。
本規約に関連して運営者とジム運営者との間に紛争が生じた場合、まず誠実に協議のうえ解決を図るものとし、協議によっても解決しない場合、訴額に応じて東京地方裁判所または東京簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
改訂履歴
- 2026年5月5日: 初版制定
- 2026年6月14日改定(2026年6月19日適用): イベント参加者情報へのアクセス範囲の追記(第4条)およびイベントの主催に関する条項の新設(第8条の2)
- 2026年7月10日改定(2026年7月24日適用): ゲスト参加者の氏名登録に関する同意取得義務の追記(第8条の2)
- 2026年7月24日改定(2026年7月24日適用): イベント参加者の会員番号記録に関する条項の追記(第4条・第8条の2)
- 2026年8月28日改定(2026年8月28日適用): 適用範囲に当アプリのジムスタッフ向け機能を追加し、ジム運営者がアクセス・取扱いできる個人データの範囲を、本ポータルに加え当アプリのジムスタッフ向け機能を通じたアクセスを含む形に拡大するとともに、イベント参加者の会員番号について、自ジムの会員情報との照合および同一ジムが主催する他のイベントのチェックインにおける入力補助を利用目的に追加し、第8条の2第3項の目的上限(イベントの運営管理)の記載を削除して第5条の共同利用目的に一本化(第1条・第2条・第4条・第5条・第7条・第8条の2)
- 2026年9月1日改定(2026年9月1日適用): ゲスト参加者の氏名登録にあたり事前に説明すべき利用目的に、運営者が提供する公開ウェブページにおける結果表示を追加(第8条の2)
- 2026年9月19日改定(2026年9月19日適用): 「保有個人データ」の根拠条文の誤りを修正し、「開催ジム」の定義を新設(第16条第3項→第4項。第2条)。複数のジムで開催するイベントに関する記述を追加: 開催ジムとしてのアクセス範囲(参加者一覧・チェックイン状況・順位やスコア・対象課題ごとの結果・来店日数)・自ジム分のスタッフメモの閲覧、運営メモ(スタッフメモ)への要配慮個人情報の記入禁止(第4条)、開催ジムとなる際の利用目的の追加および他の開催ジムの記録・来店情報を自ジムの勧誘・営業・顧客分析に利用することの禁止、参加者からの開示・訂正・削除・利用停止の申出のうち本ポータルまたは当アプリのジムスタッフ向け機能で行える訂正(ゲスト参加者の氏名の訂正、エントリーの取消)は自ら対応でき、それ以外は運営者へ取り次ぐ義務の新設(第5条)、開催ジムの招待・承認、参加費・施設利用ルールの責任分界、ゲスト参加者への説明に全開催ジム名を含めること、会員番号不使用の明記(第8条の2)。なお、本改定の内容は、適用前の2026年9月19日に、複数のジムで開催するイベントの結果を公開ウェブページで公開する旨に改めました